鳥栖市議会 2019-09-18 09月20日-07号
3号機はプルサーマル運転を実施しており、MOX燃料はこれまでの32体に新燃料4体を追加して計36体を使う予定です。 MOX燃料は核兵器の材料であり、超危険な猛毒な放射性物質プルトニウムをまぜた燃料です。ウラン燃料よりも制御棒の効きが悪くなり、事故時の放射能の被害の範囲は4倍になると言われています。 また、使用済みMOX燃料の搬出先は、いまだ決まっていません。
3号機はプルサーマル運転を実施しており、MOX燃料はこれまでの32体に新燃料4体を追加して計36体を使う予定です。 MOX燃料は核兵器の材料であり、超危険な猛毒な放射性物質プルトニウムをまぜた燃料です。ウラン燃料よりも制御棒の効きが悪くなり、事故時の放射能の被害の範囲は4倍になると言われています。 また、使用済みMOX燃料の搬出先は、いまだ決まっていません。
そうした中で、プルサーマル運転をする玄海原子力発電所3号機は、設置期限内ではありますけれども、あしたにも起きるかもしれないテロ対策施設、特定重大事故等対処施設が完成をしていない中で、8月20日に定期検査を終え、運転を再開をします。4号機は8月16日から定期検査に入り、11月20日に営業運転を再開するというふうにしています。
まして、玄海原子力発電所3号機プルサーマル運転での使用済みMOX燃料の再処理工場に至っては、全くめども立っていません。それ以前に、決定から完成まで、少なくとも30年はかかると言われる核のごみ、高レベル放射性廃棄物の最終処分場の予定地も決まっていません。いわゆる原子力発電所がトイレのないマンションと言われるゆえんでもあります。
b、3号機でのプルサーマル運転については危険であり、中止すること。c、1号機は営業運転から35年を経過し、ほかの原発と比べ、脆性遷移温度(圧力容器の劣化の危険を示す温度)は98度という高い数値を示しており、老朽化が進んでいると専門家から指摘されている。1号機の運転停止、廃炉にすること。d、防災計画、避難計画、訓練の見直しとEPZ(重点的防災対策地域)の拡大を行うこと。
3号機は2009年12月よりプルサーマル運転をしております。また1号機は脆性遷移温度が全国一高い──脆性遷移温度については後で言いますが──老朽化が進んだ危険な施設であります。2、3号機は、現在、定期検査中で、この運転再開問題が大きな問題になっております。
漏れるはずのない放射能が漏れるということは、すべてに原因があるからであって、その原因を突きとめずにプルサーマル運転を再開しようという九電の姿勢は、余りにも住民の安全を無視した姿勢と言わなければなりません。
これは、現在原子力発電所におけるプルサーマル運転が平成21年12月に開始されましたことを受けまして、その翌年度から5年間、国から県に交付されることとなっているものでございます。
そして、今ご質疑がございました財源につきましては、玄海原子力発電所のプルサーマル運転が開始されましたことに伴い、佐賀県に60億円が交付されます。そのうちの30億円は玄海町へ、そして残る30億円のうち15億円が唐津市に交付されます。この核燃料サイクル補助金の15億円と一部合併特例債の活用を計画し、事業を進めてまいりたいと考えております。